ドバーッと降る雨
そしてたまに見せる薄オレンジ色の晴れ間
狐の嫁入りだねって
うちの母の言葉に
日本の文化と複雑さや繊細さを感じる
僕がきっと日本人でなければ
この言葉を初めて聞いたとしても
どこか懐かしい気持ちにはならないのだろう
人間の身体はほぼ液体である
皮膚という袋に包まれた液体
この純度は何で決まるのだろう
食べ物
柔らかさ
季節感のない食べ物やこわばりは
病気を生む
深呼吸を通して
心と身体をリンクさせて
音楽家のエリック・サティの言葉で
Léger comme un oeuf = 卵のように軽やかに
そう、私たちは茹でではなくて
生卵そのものなんだ
何か心に引っ掛かるとき
そんな時こそ体内のイメージを軽くして
柔らかくやさしく
そっと離れて解決策を考えてみる
僕は今
自分の時間軸では動けなくなったからこそ
また新しい心地よさを求めて旅に出た
それは家族という仲間とともに
人生の宝物を探す旅でもあるような気がする
ワインとともに
素晴らしいこの時代を生きるみんなに
感謝の気持ちを込めて
